ねこきのこの頭の中

映画と本と自作ポエムをつらつらと。

スタート

いつもの土曜日
モーニングのカフェオレ
いつもより苦くて
ふわっと香ると笑みがこぼれた

小鳥の鳴き声が加わり
新しいメロディがはじまる

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雨上がり

雨がふる朝

いつもより暗い朝

アスファルトの匂いがたちこめる

朝露に濡れた葉が光った

暗い空気のなかに

ひととき

光が射した 気がした

今日がはじまる

音が きこえる

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エンレン

遠くても心はいつもここに

愛しいよりも強く

悲しみよりも儚く

もっと先まで側にいて

指先に涙溢れた

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個人

無政府主義者
アナーキーだね、きみ
ちょっとテレビに出てみない?

やめとこ、やめとこ
アナーキーはテレビに出ない
自己流、自己流
アナーキーはフリーダム

なんで
有名になれるのに
寺山修司になりたいだろ

だめ、だめ
かっこ悪いやん
誰かの真似なんて



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しあわせ

早く帰って映画を見ること

飼い猫のカリカリを食べる音を聞くこと

雨の日に窓を開けて水たまりを見つめること

たくさん笑う、泣くこと

洗い立ての髪の香りを感じること

そして、きっと大丈夫って思うこと

もっと生きることが好きになるのさ


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パターソン

レンタルにて。

素晴らしい。
詩がキーになっている作品なのだが、まさに作品そのものが詩のよう。
パターソンの1週間はどこか寂しげで密かな狂いを帯びていて、アーティスティックだった。
普通の人の普通の毎日は実はこんな風に静かに続いていて、どこかに向かっていくのだろう。
毎日同じことの繰り返しと言うが、そんなことはなく、どこか新しい体験がある。
そんなことを感じられる作品だった。
作品の静けさや美にとりこまれた。


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